日常を櫛でとかすようにすくい上げた光景やモノを切り取った。
山々に囲まれ海のない町から 海に憧れてただただ流れてきました 今では海での暮らしの方が長いのです みなさんわたしをseaglassと呼んでいるようですね
気まぐれなトランペットの音をのせた風は そろりひやりと水面を歩き 額の熱を奪うように通り過ぎていった
8分19秒前はあの太陽にいた光が 大気圏を抜けて、木々の間をぬって 私のあしもとにやってきた それはそれは可憐な姿でやってきた